･････　出席出来なかった会員の皆様へ黒姫四百号記念式典の模様をお届けします。　･････

黒姫　三人の師の代表句

書　友部古鷹氏

句碑の建立場所
　　　　木祖村藪原駅前公園　　　　　長野市歌ケ丘　　　　　　　ビレッジ安曇野の一角

望月紫晃師　　渡邊幻魚師　　中村草田男師

黒姫四百号　出席者記念撮影

平成26年1月27日　松本市ブライトガーデンにて

黒姫賞、黒姫奨励賞、黒姫四百号記念俳句大会賞

書　友部古鷹氏

新たな道程のために

昨年は、伊勢神宮と出雲大社の遷宮がありましたが、この遷宮の形式が、出雲大社と伊勢神宮とでは、全く異なることを知りました。伊勢神宮は神殿・宝物・調度品すべてが新調される「常若（とこわか）の思想」に基づき、出雲大社は造営当時のものを出来るだけ残し、修理、補強して後世に伝える「蘇りの思想」に基づくと言われてます。
この「蘇りの思想」は、新たな一歩を踏み出した「黒姫」の決意になると思った訳です。この「古き良き物は残し、新たな時代に対応できる様に蘇るという考え方」を、これからの結社活動の根幹に据えたいと願った訳です。「蘇りの思想」と共に、皆さんと足並を揃えて、新たな道程を進みたいと思います。
　
・・・式典挨拶の中より抜粋

（主宰 神田北童）

黒姫賞受賞　村田　守 氏

このたびは思いがけず、伝統のある黒姫賞を頂くこととなり、大変有難うございました。
私の俳句との出会いは、今から13年前、定年退職してから入った長野県の老人大学で俳句を選択した時からでした。全くの初心者であった私にとって俳句は入り易かったものの、続けるのはとても難しかったと実感しています。黒姫に入会するまでの５年間、俳句を止めたいと何度か思い、その都度先輩の方に励まされ止めるのを思いとどまったことが思い出されます。

（村田　守）

黒姫賞 秀逸、佳作受賞者の皆さん

黒姫奨励賞 秀逸、佳作作品

この度の黒姫奨励賞受賞は、思いがけない事でした。
車椅子の生活で、句作の為の外出もままなりませんが、
残された日々こつこつと、俳句に生かされる、
毎日でありたいと思ひます。

（吉田裕子）　　　　　　　　　

黒姫四百号記念俳句大会賞作品

懇親会風景１

中宮寺同人会長の挨拶、川原澄子氏の乾杯の音頭により懇親会がスタートしました。

懇親会風景２

懇親会風景３

懇親会風景４

懇親会風景５

懇親会でも、俳句論議？

懇親会風景　琵琶湖周航の歌で盛り上がる

（黒姫四百号記念事業実行委員会）

多才な会員の演し物　力強い檄と万歳三唱

懇親会は、佐野支部長の進行により先ずの乾杯を。一気に和やかな雰囲気に転じ、稲村礼子様の踊りや合唱等々、楽しく過ごし、会員の多芸振りは時を忘れさせ、更には高野東山様に再びのリクエストの吟詠を戴きました。
　
時は果て、締めの奥原修前編集長の音頭による万歳は、今までにない一番大きく和し、より高い万歳を全員の心一つにして響き渡らせました。

（黒森敦子）

黒姫総会・黒姫400号記念式典・黒姫賞表彰・懇親会次第

• 期日　平成26年1月27日（月）
• 会場　ザ・ブライトガーデン　松本市高宮東1−28　TEL：0120-433-422